ここ数年、大晦日といえば、実家で見たくもない紅白を見たりしてグタグダ過ごしていたのだが、今年はチビッと「人生変えたろうか!!!」と思ったりしてみたりして、幕張メッセのロック・フェスに出撃してしまったのである。
そのフェスとはロッキン・オン主催の「カウントダウン・ジャパン06-07」。最近この手のイベントからは足が遠のいていたのだが、珍しいことにPANTAが出演することもあって急遽参戦を決めたのだった。
開演は午後1時半だが、同行の昔馴染みのドラマーと打ち合わせて、午後3時ごろに到着。チケットと交換でリストバンドを受け取り、すぐに向かったのは少年ナイフのステージ。うー、全然変わってねぇ~。変に巧くなっていないところが気に入った。さすがだ。
続いて向かったのは、麗蘭のステージ。仲井戸“CHABO”麗市も相当な年なのに相変わらず元気だ。闘病中のRC時代のかつての僚友、清志郎の名を挙げて「雨上がりの夜空に」を歌ったのが印象的だった。土屋公平(元ストリート・スライダーズ)とのコンビもとても良い。
麗蘭の前説にはプロデューサーの渋谷陽一が登場して、CHABOがMCで渋谷に感謝していたのだが、同時にPANTAの名前も挙げていて、同世代の連帯感のようなものを感じてしまった。他のほとんどは若い出演者。その中で前線で頑張り続ける彼らには頭が下がるぜ。
というわけで、次は少年ナイフと同じステージに戻ってPANTA。他のバンドと同様に30分程度の演奏時間で、リハも直前だけ。演奏的にはベストというわけでもなかったけれど、ラストはかなりの盛り上がりでした。それもそのはず、2月公開の映画『キャプテン・トキオ』で髭がカバーしているのを受けて「やるしかねぇだろ!」ということで、頭脳警察の「悪たれ小僧」をやったのだ。直前まで少なかったお客さんもこのころにはかなり入っていて、けっこう熱気がありました。ちなみに演奏曲目は「IDカード」「ムシュフシュの逆襲」「Melting Pot」「Pas De Deux」、そして「悪たれ小僧」。
PANTAの前説も渋谷陽一が担当し、「ROCKが思想であることを示す存在」というようなコメントでPANTAを紹介していたのが印象深かった。
続いて、同行のドラマーの希望で、同じステージのTHE COLLECTORSを見る。この人たちも長いよねぇ~。個人的に、そんなに好きなバンドではないのだが。
その後向かったのは、今回最も大きなステージでのザ・クロマニヨンズの演奏。やっぱり同じでした~~。甲本ヒロトとマーシーがいれば、それだけでどんなバンドをやっても同じだよね。良い意味でずっとバカなまんま。バカをこれだけ続けるのはスゴイ。しかし、床が揺れるほどの客のジャンプは怖かったぜ(笑)。
その後は、あっちこっちウダウダして、たくさん出ていた屋台を見たり(見ただけかよ! いえいえソーセージ1本だけ買ったヨン)、たいして興味もないバンドのステージをチラチラ覗いたり。そのうち同行のドラマーが飽きて、「帰ろうぜ」などと言い出すから、「バカヤロー!木村カエラを見るまで帰れるか!」とタンカをきって、午後10時15分開始のカエラのステージに向かう。だって、こんな機会じゃなきゃ、見られないものねぇ。
で、見たら、これがなかなか良かったのだ。思ったより歌が巧かったし、MCもハジケていたし、なかなかのものでした。今さらだけど、才能あるよね。あのコ。これからどんどん良くなっていくんじゃないの? すぐに消えちゃうようなことはないと思います。それにしても若いよなぁ~。あの若さはうらやましいぜ。な~んて言うのはオッサンの証拠か!?
その後はラストの吉井和哉のライブなのだが、見ないで会場を後にしてしまったぜ。カウントダウン・イベントに来て、カウントダウンなしで帰るというのもオツなものである。な~んて、同行のドラマーが電車の時間を気にしていたからなんだけどね。単純に。最後までいると大混雑だろうし、いくら大晦日は終夜運転といっても本数少ないからね。
てことで午前1時半に帰宅。
何はともあれ、珍しくもROCKな年の瀬を送ってしまったのだった。しかし、これで何か俺の人生に変化は起きるのだろうか???
*写真は会場中央の巨大地球儀。周ってます!
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