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2009/08/26

『色即ぜねれいしょん』ほか

先週末は、サム・ライミ製作の吸血鬼ホラー『30デイズ・ナイト』、みうらじゅん原作&田口トモロヲ監督の『色即ぜねれいしょん』、リーアム・ニーソン主演のアクション映画『96時間』を鑑賞。

どれもなかなかのものだったが、青春映画好きの私としては、やっぱり『色即ぜねれいしょん』がいちばん面白かった。70年代の高校生の話だが、主人公が何にも取り柄がなくて、不良にもなれず、中途半端な毎日を送っているというのがよい。まさしく自分もそうだったから、それだけで共感してしまうのだ。

冒頭の感動的なシーンが妄想だというのが象徴的。せいぜい妄想するぐらいしかなかったんだよなぁ。私も。

そんな主人公が仲間とともに、フリーセックスの島だという噂の隠岐島のユースホステルに、エロ妄想全開で旅行するものの、もちろんそんなのは大ウソ。その代わり、全共闘崩れの管理人や年上の女の子など、様々な人々と出会って少しずつ変わっていく姿が描かれる。

クライマックスは高校の文化祭。ここで魂の叫びを披露する主人公。それは主人公にとって人生の成長であると同時に、音楽の進化でもあるのだ。さすが元ミュージシャンの田口トモロヲ監督。

というわけで、私にとっての青春映画は、どれだけ共感できるかがカギ。その点で、かなりよくできた映画なのでした。

ちなみにオフィシャルHPはこちら。青春映画好きは必見。

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