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2008/03/23

『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

昨日はユナイテッド・シネマとしまえんで『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を観る。『恋する惑星』で好きになったウォン・カーウァイ監督の新作なのだ!

冒頭、男にふられたノラ・ジョーンズ演じるヒロインと、ジュード・ロウ演じるカフェのオーナーとのシーン。ん?なんだかどこかで観たような・・・。これって、『恋する惑星』の雰囲気そのまんまじゃありませんこと。

というわけで、過去の作品のエッセンスを抽出して並べたような映画でした。美しくスタイリッシュな映像といい、すれ違いの人間関係を描いたテーマ性といい、ウォン・カーウァイらしさが全編で炸裂しているのだが、それ以上でもそれ以下でもない。深みも奥行きもなし。まあ、オッシャレ~な映画ではあるのですが。

初の英語劇ということで、いろいろ制約が多くてこうなったのだろうか?別に前作『2046』みたいに、やたらに時間をかけりゃいいってものでもないわけだが。

ヒロインが旅先で出会うデヴィッド・ストラザーンとレイチェル・ワイズ演じる夫婦のドラマなど、印象的なところも多々あるし、それなりにはよくできていますけどね。ライ・クーダーが担当している音楽もさすがに良いです。主演のノラ・ジョーンズの新曲も聴けるし。

ちなみに、一人でご来場の若い女性がチラホラ見受けられたのですが、ジュード・ロウのファン?それともオッシャレ~なラブ・ストーリーに惹かれた?そういえば、甘々なラストといい、うっとりするキスシーンといい、女性のほうが楽しめるかも・・・。heart

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2008/03/22

3/20初台ドアーズ

一昨日の祝日は、初台ドアーズのPANTAのライブへ。菊地琢己とのユニットでの登場。

このユニットは昨年来、かなり観ているのだが(10回ぐらい?)、安心して聞いていられるし、何よりもレパートリーが広いのが良いですね。頭脳警察からソロ、はては他人に提供した楽曲やカバーまで幅広くこなせるのだから。

というわけで、本日もロックオペラ「トミー」の曲だの、10代の頃につくった未発表曲だの、多彩な演奏曲目でした。けっこう頭脳警察の曲が多かったかな。

このユニットだと、MCも多いのでふだんでも時間が長めなのだが、それにしても今日は始まってから終わるまで3時間近く。一度終わったと思ったら、最後の最後にもう一度アンコールに登場して「セフィロトの樹」を演奏するサービスぶりでした。

今年はこの後5月から、久々に頭脳警察で活動するそうです。何でも今回はTOSHIと2人だけで、あとは自身のソロのバンド陽炎がサポートするとか。前の頭脳警察って、藤井クンもJIGENも超売れっ子になっちゃったし、その他諸々難しいんでしょうね。

前にインタビューに同席した時も、PANTAとTOSHIの特別な関係はよくわかったし、こういうスタイルのほうがきっと動きやすいのでしょう。

ま、お金にかなり制限があるとはいえ、今年もできるだけ、おつきあいするつもりです。

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2008/03/16

『ノーカントリー』

昨日は、家から徒歩25分ほどのシネコンにコーエン兄弟の『ノーカントリー』を観に行った。こちらの方面では、他に上映館がないということもあって、けっこうな入りだった。

上映後、年配の夫婦連れらしき観客の男のほう曰く。「なんだかよくわからない映画だったな」。

ああー、たぶん今年のアカデミー賞の主要部門を獲得した映画ということで気軽に観にきたんでしょうなぁ。このダンナさん。ダメだよぉ~、コーエン兄弟の映画なんだから。覚悟して観にこなくちゃ。

とはいうものの、途中まではただのサスペンスとして観てもかなりの映画だった。殺人鬼と彼に狙われた男の追跡劇が展開されるのだが、その緊張感ときたら凄まじいものだった。なんだか息苦しささえ感じてしまいましたもの。光と影を使った映像が印象的。

そして、後半に進むにつれて、人間の持つ暴力性など重たく深いテーマが突きつけられてくるのだった。

というわけで、このへんのテーマ性が理解できない人も多いのだろう。サルでもわかるようなエンタメ映画ばかり観ているような人はなおさらね。

確かにわかりやすい映画のほうが頭を使わないで済むわけだ。この映画のように、観終わってずーっと「ああでもないこうでもない」と考えさせられる映画は、ある意味面倒なわけだ。

でも、世の中、そんなにわかりやすいものなのか???映画もわかりやすくなくちゃいけないのか???

私はちっともそうは思いませぬ。深く深く考えさせられる、テーマ性を持った映画も私は大好きなのである。おまけに、この映画はサスペンスとしても一級品に仕上がっているのだから、これ以上何を求めようというのだ???

そんな私にとって、ズシンと重たいパンチを食らったような映画なのであった。これは間違いなくコーエン兄弟の代表作の一つになるはず。こういう映画にオスカーをあげるのだから、ハリウッドは奥が深い。

それに比べて『東京タワー』なんぞに賞をやる日本バカデミー賞、もとい日本アカデミー賞のくだらなさよ。やれやれ。

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2008/03/15

確定申告

この間の水曜日に税務署に確定申告に行ってきた。

e-TAXとかいってネットでも申告できるのだが、それには住基カードが必要らしい。そんな情報漏えいの危険がいっぱいなものを入手したくないので、それはやめといた。まあ郵送でもいいわけだが、持参して控えにハンコをもらってこそ、申告の実感があるというもの。

さすがに提出会場には行列ができていたが無事に提出。問題がなければン十万数千円の還付金アリ。

今年から青色申告にしてみたのだが、65万円の控除が受けられるメリットがある一方で、経費をアバウトに計算できない面倒臭さもあり。
白色なら、「認められる経費は収入のだいたい3割だから、このレシート分乗っけても大丈夫かな」などと計算していた部分もあったのだが、今度はそうもいかない。
そのため、経費ははるかに3割より少なくなってしまった。

うーん、このへんは次年度以降の課題だな。
いや、別に税金ごまかそうってわけじゃありませんから(笑)。

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2008/03/05

弥生3月

3月もすでに5日。

1日は映画サービスデーで、「ガチ☆ボーイズ」と「ライラの冒険」をハシゴしたものの、あとは仕事&定期の病院通い(2日連続)の毎日。

おまけに、確定申告もあってバタバタ。今年から青色申告にしたのだが、ソフトを使って記帳しているので、それほどの困難はナシ。とはいえ、やっぱり例年より気を遣ってしまうのだ。

そして、明日は午前中取材。元トリンプ社長の吉越浩一郎氏にインタビュー。さて、どうなりますやら。

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